各種医療機関との連携についてです。
病院との連携
医療連携室の皆様と、退院後も安心して患者さんが過ごせるようにサポートしております。
退院カンファレンスにも可能な限り参加致します。
新規で訪問診療のご依頼を頂く場合、医療機器の使用のある患者さんの場合は事前にお伝えいただけるとスムーズに手配ができます。
- 在宅酸素（酸素会社や管理について）
- 中心静脈栄養（カフティーポンプ）
- CADD-Legacy（PCAポンプ）
訪問看護ステーションとの連携
訪問看護ステーションは訪問診療（在宅医療）にとって欠かせない存在です。
訪問看護とは、看護師が患者さんの自宅へ訪問し、看護ケアと自立支援を目指したサービスを提供する事業所です。
患者さんの健康状態観察や、必要な医療処置（点滴・褥瘡ケア等）も行います。
看護師だけでなく
- 保健師
- 理学療法士
- 作業療法士
- 言語聴覚士
なども在籍し、リハビリテーションの提供も行っております。
訪問看護ステーションを利用するためには、かかりつけ医からの書類（訪問看護指示書）が必要です。
訪問薬局との連携
薬局は大きく3つの種類があります。
- ドラッグストア
- 調剤薬局
- 訪問薬局
ドラッグストア
一般的な日用品や市販の医薬品が購入できる薬局です。
調剤薬局
ドラッグストアに併設されているものや、病院の近くにあり処方箋の受付をしている薬局です。
訪問診療で受け取った処方箋の持ち込みもできます。
訪問薬局
訪問薬局とは、薬剤師さんが自宅まで薬を配達してくれる薬局の事です。
調剤薬局に薬を受け取りに行くことも困難な方や、介護で目が離せない方には訪問薬局のご利用をすすめています。
また、配達だけでなく
- 飲んでいるお薬の管理
- 服薬指導
- 服薬支援
- 飲み忘れなどの服薬状況
- 保管管理状況
これらをチェックし、クリニックへ報告するまでの業務を行います。
飲み忘れが心配な患者さんに対してはお薬カレンダーの設置や、負担のない服薬回数にする為の提案もしてくれます。
また、急に状態が悪くなり処方が必要な場合、クリニックから患者さんに連絡し、電話診察を行い処方→訪問薬局にて配達する事も可能です。
在宅療養で迅速なお薬の管理のために、訪問薬局をご利用されている患者さんはたくさんいます。
