こんにちは、台東区日本堤の訪問診療クリニック「まるクリニック」です。
クリニックの内装が完成しました。
本日は木材の部分にDIYでワックスがけをしています。
目次
クリニックの内装完成
まるクリニックの内装は、無垢材と芝生を使った温かみのある空間になっています。
無垢材は、家具材(テーブル、椅子など)、住宅用床材、内装材、構造材などでよく使います。
一般的に「無垢材」とは、加工せず木から直接作られた材料を指します。無垢材は山から伐採された後、乾燥・加工工程を経て、テーブルや椅子などの家具材、住宅の内装材や構造材として最も身近な材料として古くから使用されています。
事前にケアを
無垢材には独自のオイルが含まれています。革製品と同様、表面の油分が抜けると光沢がなくなり、傷や汚れが目立つようになります。
メンテナンスを軽減するために、ウレタン樹脂などのコーティングを施すこともありますが、無垢材本来の光沢を保ちたい場合は、自然塗料などのワックスでお手入れをして、メンテナンスの手を軽減します。
無垢材の優しさをクリニックに
無垢の木は、生活空間を守るやさしさがあります。
無垢材は鉄や石に比べ熱伝導率が非常に低く、外部の熱や寒さから住空間を守ります。傷つきやすい反面、肌に触れる感触は抜群です。
床材としては、踏み心地がよく、体への負担も軽減されます。住空間では、無垢材は香りがあり、目に優しく、光を和らげてくれます。
人間の感覚では見えない、暮らしてみて初めて感じられる様々な良さを、優しさとして持っています。
近隣の皆さんへご挨拶
8月の後半より、台東区の医療介護事業所へご挨拶へ伺います。
在宅で生活される方は、無垢材のように人それぞれ表情が違い豊かです。関わる人によって生活や印象が変わります。
まるクリニックとしても、年齢の変化を楽しめるように地域の皆さんを支えていきます。