診察の合間のランチタイム【3月3日はひな祭り】

春の穏やかな晴天は、診察の合間に外で休憩するのに最適な環境です。

今日は公園で美味しいお弁当を食べました!

患者様、ご家族様におにぎりを頂きましたので太陽の下、屋外で美味しい食事を楽しむことができました。

お天気も最高で、この日の素晴らしさに感謝せずにはいられなかったです。青々とした木々や澄み切った青空、とても平和でリラックスした気分で思い出に残るランチとなりました。

目次

診察の合間のランチタイム【3月3日はひな祭り】

3月3日はひな祭りです。

ひな祭りは、五節句の一つ。

桃の節句は、平安時代(794年~1185年)の巳の日(旧暦3月1日)が起源とされる日本古来のお祝いの日です。

江戸時代(1603年~1867年)には、女の子の節句を記念して3月3日を桃の節句とし、5月5日を男の子の節句とするようになったそうです。

桃の節句は、色鮮やかでユニークな伝統があります。

名前の由来は、旧暦の3月上旬頃に咲く桃の花に由来し、桃には邪気を払い、家族を災いから守る性質があると信じられていました。

この日は、ひな人形を家に飾り、美しくおいしい料理を食べて、若い女の子の美しさと喜びを祝うの日です。

ひいな遊び

ひな人形は魔除けや厄除けになると信じられており、平安貴族の姿を模した人形が作られるようになりました。

また、ひな祭りは、平安貴族の子供たちが遊んだ「ひいな遊び」が起源とされています。

現在のひな人形は15体前後がセットになっており、天皇、皇后、侍従を表現しています。

主なひな人形は、赤い毛氈を敷いた5段の階段に座る天皇と皇后のひな人形。二段目には、二人の侍女と一人の奏者の間に三人の侍女が、三段目には二人の大臣が傘をさして座っています。

ひな祭りで出される料理は、神様へのお供え物として、また女の子の健康と幸福を願って特別に選ばれた料理です。ちらし寿司、蛤のお吸い物、鰤の寿司などがあります。

【江戸流しびな】台東区のひな祭りにまつわる行事

2023年2月26日、第38回江戸流しびなが4年ぶりに開催されました。

流しびなは、古来より親しまれてきた日本の伝統行事です。

古くは『源氏物語』にあるように、舟に人型を乗せ、悪いところを祓って須磨の浦に流したのが始まりとされています。

現在では「形代」の代わりに「三俵」と呼ばれる藁で作った舟に人形や願い事を載せて川に流しています。

流し雛とは?

医療や治療に恵まれた現代とは異なり、かつては、病気や不調が家族や村の誰かに及ぶと、人々は恐怖に襲われることが多く、病気や疾患は邪悪な力が与える何らかの罰と認識され、自然現象ではなく、むしろ暗い呪いとして捉えられていたのです。

川や海に人形を流す日本の伝統的な行事で、この風習は、幸運をもたらし、邪気を払うと信じられていました。

流し雛の意味と歴史

人形を川に流すという行為には、娘の健康を祈り、人形に身代わりをさせることで邪悪な力を引き寄せるという意味がありました。

雛人形は流されるときに、負のエネルギーや不運、災難を一緒に運んでくれると信じられています。

平安時代の「天児(あまがつ)」「鉾(ほこ)」に代表されるように、新生児の厄除けとして使われていた人形が、江戸時代にさらに浸透し、雛人形として桃の節句に室内に飾られるようになったのだそうです。

現代でも、流し雛の習慣は、酒や塩で人形を清めてから流されます。

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